読売巨人軍の今年の迷走から、目指すべきチーム作りを考える

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今年は巨人が優勝を逃したのでなぜ優勝できなかったのか?について巨人ファンの私なりに考えてみました。一番は選手の高年齢化と若手がほとんど育たないという問題です。これはどの会社組織にでもあてはまることになる、原因になるのではないのでしょうか?

巨人軍は常勝を求められている組織ですが、だからといって育成をしなくていいのか

巨人軍は毎シーズン優勝を求められているチームです。そのためかFA制度が始まると、他球団の4番打者・エース級のピッチャーを次々取って優勝を目指しました。ですが、このFA制度で選手をかき集めるやり方は長嶋監督のときにあまり機能しなかったため、その後はそこまで積極的にしていなかったですが、最近は取れる人間は何でも取ろうという方針のように感じてしまいます。

ただFA選手も巨人に入っても活躍できないと直ぐに冷遇されて追い出されるのがわかっているので、契約条件が良くても最近は避ける傾向がありますから、獲得できてもベテランか2流程度の選手になっています。それなら、若手を使って経験を積ませればいいと思うのですが、優勝を目指さないといけないという大義名分があるので、安全策であるベテランを使ってしまいます。

そうすれば、若手はチャンスが減りますから成長できず、何年たってもベテランとFA選手、外国人がレギュラーメンバーにいる、いびつなチームになってしまいます。

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なぜFA選手は毎年活躍できないのか?

FA資格を所得するには最短で8年かかります。高卒の選手なら28歳で資格を所得することができます。バッターなら移籍したチームの環境になれればそこそこ活躍することができると思いますが、問題はピッチャーだと思います。8年間も投げ続けてきたのですから、金属疲労で肩やひじを壊しやすくなります。

年齢も30歳前後で疲れもたまりやすく、体力も落ちてきます、ピッチャーはバッターに比べて選手寿命は短いですから、なかなか継続して活躍できないのでしょう。

それまでの活躍が評価されて獲得されるのですが、年齢も上がって活躍し続けるのも難しくなってくるんですね、それに特に巨人に入ってきた選手は単年で活躍できてもその後はパッとしない印象があります。これはそんなに人気のない球団でのびのびとプレーしていた時と、活躍できないと直ぐにたたかれる人気球団である巨人とではプレッシャーも全然違うのでしょうがないのかもしれません。

なぜ巨人では若手選手が育たないのか?

今年のセリーグ・パリーグの優勝チームである、ヤクルトでは畠山選手、川端選手、山田選手、ソフトバンクでは柳田選手、松田選手、こんないい選手が育っているのに巨人ではなかなか育ちません、この違いは何なのでしょうか?今の巨人の生え抜きで若手というか中堅で、レギュラーメンバーに入っているのは坂本選手と、長野選手くらいで後の選手はベテラン、FA選手、外国人がメンバーにいます。

他の若手の選手は試合によって出たり出なかったりで、とてもレギュラーとは言えません。この原因としては若手に与えられるチャンスが他球団と比べて圧倒的に少ないことがあげられると思います。若手はミスも我慢して使い続けていかなければ成長できないです。ただ、使い続けていけば若手は成長力がありますから、どんどん伸びてチームを引っ張る選手になる可能性があります。

巨人を見てみると、大田選手、宮国選手、小山選手など素質は高いのですが、毎年期待の選手として名前があがりますが、シーズンになると試合であまり見なくなったり、1軍と2軍を行ったりきたりを毎年続けている選手も多いです。巨人の場合は若手を使わなくても、FA選手、外国人を取れるお金がありますから、毎年そのような選手が入ってくるので若手を使わなくてもいい環境でもあるのでしょう。

他のお金のないチームはそうはいかないので、若手を育てて試合に出していかなければいけない事情がありますから、どんどんチャンスを与えていくことでその中から育っていく選手が出て、チームの中心選手になっていきます。これを見ても、巨人も若手を我慢して使うべきなのですが、毎年優勝を義務付けられているという大義名分の元それを軽視しています。

監督は若手選手をなぜ我慢して使わないのか?

原監督も以前は若手にチャンスを与えていたと思うんですが、今はちょっと試合に出して数試合でダメと判断すると交代させています。これだと選手も継続的に試合に出ないので試合になれる前に交代させられ、ちょっと活躍できないと交代させられるとわかっていますので、落ち着いたプレーもできなくなります。

監督は複数年で契約していても、成績によっては1年でクビになる厳しい環境もありますので、若手をつかうよりもベテラン・FA選手・外国人に頼ったチームでやっていこうと思ってしまいます。その方が計算ができますし、ミスが少ないですから。

巨人の理想のチーム作りとは

今の巨人の高年齢化は誰が見ても問題があると思います。今年、低レベルな優勝争いでも勝てなかった原因が防御率がリーグ1位なのに打率がリーグ6位という現状にあると思います。

ピッチャーはよかったといっても、活躍した外国人ピッチャーは来年メジャーに戻るという話がありますし、ベテランの内海選手や、杉内選手はそこまでの上積みは期待できないでしょう、残るは高木選手と、澤村選手くらいなので、また来期も獲得に動くと思いますが、若手も使いながら成長させなければいけません。

それ以上にバッターは深刻です、来期は少しは打率も上がると思いますが、阿部選手は満身創痍ですから、来年も出場できる試合数は限られてきます。キャッチャーの育成、坂本選手・長野選手以外の若手選手を何とか育ててほしいです。それをしていかなければ中心となる選手が育たないので、本当の常勝チームは作れないです。

まとめ

最近の巨人の高齢化と今年優勝を逃した現状に対して思ったことを書いてみました。最近は有力なFA選手も巨人を避ける傾向があるためなのか、取りあえず取れる選手は何でも取ってしまおうと思っているような気がしてしまいます。本当にその選手いるの?と素人でも疑問に思ったり、実際にそんな選手とってもしょうがないでしょと思った選手が大して活躍できない現状があります。

ファンとしては優勝できなくても、若手を使って生え抜きの選手を中心としたチーム作りをしてほしいと思います。そこにFA選手や外国人が数人いてベテランから若手までの選手がレギュラーメンバーいることが本当の健全なチームだと思いますので、巨人も来年からはそういうチーム作りを目指してほしいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。