リビング階段を作って数年間生活してみたら、結構デメリットを感じた問題

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冬の時期になると我が家のリビングは扉のない階段から冷気が下がってきて毎年つらい季節になります。

ロールカーテンは設置しているとはいえ寒さが身に染みてどうして建築時に扉を付けなかったのかと後悔する日々です。

冬の寒さが厳しい地域で、これからリビング階段を作ろうと思っているあなたに開放的なリビング階段を作るなら注意してほしい点を書いていきます。

後で後悔することのないように参考にしてください。

リビング階段

リビング階段の家を作って数年間生活してみた感想

私の住む地域は雪の降る地域で、最近はそうでもないのですが、子供の頃は1mくらい積もることも頻繁にありました。

そんな地域なのに新築で扉がないリビング階段を作ってしまったのですが、数年過ごしてみた感想としては

  • 夏はいいが冬は冷気が下りてきて寒い
  • リビングの家族の生活音が2階にも聞こえてうるさい
  • お客さんがいると居場所がない

我が家は1階にリビングがあり、寝室、子供部屋は2階にある構造です。

空気の特性として冷気は下に降り、暖気は上に上昇します。このため、夏はエアコンの冷気が下にたまるのでいいのですが、冬は暖気が2階に逃げ、冷気が常に降りてくるため、寒くて仕方なです。

もちろん建築時にデメリットは予想していて、扉を付ける予定でしたが、階段が家の中心にあるという構造だったので、建築途中で現場監督から扉がつけられないという報告があり、仕方なくロールカーテンの設置で対応しています。

ロールカーテンでも少しは冷気を遮断できますが、降りてくる冷気は全て防げません。

これが2階にリビングがある場合には逆の問題が出てきて、冬の暖気は2階にたまるので問題ないですが、夏は冷気が1階に下がり続けているため、冷房効果が低く暑くなりがちです。

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音についても問題で、リビングの生活音、テレビ音などが階段を通して寝室に聞こえてきます。

特に就寝前は静かに眠りに入りたいので、家族の生活音は気になってしまいます。扉を付ければ少しは改善されていたと考えると、扉を付ける間取りにしなかったのが悔やまれます。

リビング階段は子どもが外出するときリビングを通過する必要があり、子どもが知らないうちに外に出ていってしまうことを防止できるメリットがあります。

リビングで顔を合わせれば家族間のコミュニケーションにも役立ちことが期待できます。

ただ、リビング階段の家に住んでみて、人によってはリビング階段は向かないのではないかと考えるようになりました。

子どもの友達や、奥さんの友人などが遊びに来るとリビングを通らないと寝室に行かなければいけないため顔を合わさないといけなくなります。

私は親しい人以外に気の利いたことをいうのが苦手なので、あいさつするのが結構苦痛です。

直ぐに寝室に引きこもるのも悪いし、かといって会話に参加するのも苦痛なので、お客さんがくる場合には近くの実家に逃げ込んだり、出かけて時間をつぶしたりしています。

昔ながらの玄関に階段がある家なら、こんなストレスを感じなかったのになと思うこともあります。

リビング階段のいい所

もちろんリビング階段にもいい部分はたくさんあります。

  • 家族を身近に感じられる
  • 朝食を準備する音で目が覚める

例えばリビングで家族が過ごしていて自分が寝室でいると、玄関階段だと家族がリビングにいるのかいないのか分からないですが、リビング階段なら家族の息吹が感じられます。

休みの日は寝ていると昼くらいまで寝てしまうこともありますが、リビング階段なら下の生活音が聞こえるので朝に目が覚め休日ライフを満喫できます。

リビング階段のデメリットを改善し、充実した生活を送るには

リビング階段の一番のデメリットは音が1階〜2階に伝わりやすく、熱や逃げやすいことです。

これを防ぐには2つの方法があり

  • 高断熱の魔法瓶のような家を建築する
  • 階段に扉を設置する

高断熱住宅は家が断熱材で覆われているので、魔法瓶のような構造になっています。

冷暖房すると家中が一定の温度になり、外部に熱が逃げないので温度が下がらず快適に生活できるメリットがあります。

高断熱住宅ならテレビでよく見る2階までの解放感たっぷりのリビングやオシャレなリビング階段にしても、暑さ寒さを気にせず快適に生活することができます。

普通の住宅を建築するのに比べて数十万〜数百万円は値段が高くなってしまいますが、これからずっと生活していくならお金をかけるだけの価値があるかもしれません。

住宅建築費に多くの予算をかけることができないのなら、扉を設置するだけでも防音、熱の遮断効果が高くなります。

扉の設置なら数万円ですむので、予算的に安上がりになります。解放的なリビング階段は難しいですが、デザインにこだわらなければこちらの方がお勧めです。

高い予算をかければ素晴らしい住宅を作ることは可能ですが、住宅ローンで今度の生活が苦しくなってしまうのでは意味がありません。

家族の生活はずっと続くので住宅ローンの支払いに追われる生活は送りたくないものです。

まとめ

新築時にリビング階段にしたのですが、数年間生活していく中ではじめに自分が持っていたイメージと住んでみた感じたことはだいぶ違っています。

リビング階段が失敗だったとは思っていませんが、扉はつけるべきだったと今でも後悔しています。

これから家の建築を考えているのなら、リビング階段を含めた間取りの計画は慎重に行ってほしいと思います。