努力しても無駄なことが多いと理解すると人は幸せになる

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スポーツ、勉強、仕事どんなことでも努力しなければうまくいかないものですが、実は努力をしていてもある程度のレベルまで行くとそれ以上は才能が必要になり努力してもダメなことが多いのではないかと気づかされることがありました。言い切ってしまえば人間は努力しても無駄なことが、ほとんどだということを理解して努力しなければいけないのではないでしょうか?その理由を書いてみます。

若いころに知りたかった。人間は努力しても無駄なことがある

こんにちは、じょんのびです。
元ハードルの陸上選手である為末大さんの著書「負けを生かす技術」の中に、人間は努力しても無駄なことがあるという記述がありました。私自身もこの年まで生きてきた中でその言葉が深く理解できるようになりました。

学生時代スポーツをして、どんなに好きで努力していても才能がなければトップ選手にはなれません。好きとその分野の才能があるというのは残念ながら別の話です。

これはスポーツ以外にもいえます、本人が好きでやっている事、やりがいを持っている仕事でもそれが本人に向いているかどうかは別になります。

私は以前の職種で10年以上も自分に向いていないと思いながら、その仕事をやっていました。自分なりに努力してきたつもりでいましたが、技術的なセンスが必要で私にはそれが全くなかったため、頑張っているつもりでも平均以下の実力しか出せませんでした。

その仕事についた時からなんとなく自分には向いていないことは気づいていました。それでも辞める踏ん切りがなかなかできずに10年以上も続けてしましました。辞めた時は10年以上も続けたのだから頑張ったと思っていましたが、今となったら早めに見切りをつけて他の道に進んでいた方が自分に向いた仕事があったのではないかと感じています。

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漫画のサクセスストーリーは面白いが絶対に信じてはいけない

サッカーなどのスポーツで主人公が、はじめは補欠でテクニックもなかったのに努力を続けて、いくたのこんなんに立ち向かう中でどんどんうまくなり全国大会で優勝し、最後は世界で戦うスタープレーヤーになる。よくあるありがちな話ですが、まずこんなことはあり得ません。

漫画と違い現実というのは残酷なものです。才能がなければどんなに努力しても始める前からその分野でどこまで行けるか決まっています。特にスポーツは運動神経ですべてが決まっているといっても過言ではないです。

皆さんも学生時代に何のスポーツでも、簡単にできてしまう同級生がいたと思います。はじめてやったスポーツでもちょっとやると誰よりも上手にやってしまう、見ていていつもうらやましなと思っていました。

だからといって、才能のないことをやるのが無駄なのかというとそんなことはないと思います。自分が好きでやっているスポーツで才能がなくても好きなら趣味として続けることには意味があります。だいたい才能があるトップ選手なんて一握りの人です。

人間が生きていくのに必要なのは自分の才能がどのくらいあるのか見極める力ではないか

為末大さんの著書では、あきらめる力が大事だと書いています。自分が目指していること、努力していることをあきらめて違う道を探すことはつらいことです。ですが、いつまでも可能性のないことにこだわり努力で何とかしようとすることは実は変化する勇気がないだけなのかもしれません。

為末大さんもはじめは短距離走の選手だったそうですが、自分より才能の有る選手が、自分よりはるかに少ない努力でいいタイムを出すのを見て、自分の限界を知りハードルに変更して世界陸上で2回も銅メダルを獲得しています。

もしその時、短距離走にこだわっていれば恐らく無名のまま競技を引退していたでしょう。もちろん努力することは大切ですが、努力ではどうしようもないことが出てきます。その時、それは努力の仕方が悪いだけなのか、才能が足りないのかを見極める目が必要になります。

そして、自分には才能が足りないとわかれば切り替えて他の道を探した方がいいのではないでしょうか?

まとめ

日本ではとかく努力が重視され、努力すれば何とかなるような風潮があります。そして、成功しないのはその人の努力が足りないとみなされがちで、本人もそう思って今以上の努力をしようとします。

私自身もこの年まで、自分がうまくできないのは努力が足りないと思っていました。ですが、努力しても平均以下しかできないことが多くあります。それを全て平均以上、人より優れた状態まで上げるには多くの時間がかかり、才能がなければ時間を浪費するだけです。

ただ努力するだけでなく、その間も自分はどのくらい能力があるのか、どうすればもっとできるのか見極めながら行えば、短い人生の中で色々なことに挑戦することができ人生を有意義なものにできます。

皆さんも今自分がやっていることが、自分に合っているのか?本当にやる意味があるのか問いかけながら、努力を続けてみてはどうでしょうか?やみくもに努力するよりも成功する可能性は高まりますし、ダメで才能がないと判断すれば、早めに諦めて他の分野に挑戦するのもいいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

為末大さんの著書には世の中の風潮に流されるのでなく、自分で考えて行動することの重要性に気づかされます。